2018-06-14 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号
この輸入量の増加の背景でございますが、一点目としては、アメリカでの肉用牛の増産によります現地価格が低下していたこと、あと二点目は、豪州で干ばつがございまして、それに伴う飼料不足を見越して前倒しの出荷によって生産量が増加したこと等の事情に加えまして、昨年の五月に中国によります米国産牛肉の輸入再開の公表が先高観をあおりまして、一部ユーザーが米国産の調達を急いだこと等の事情が重なったことによるものというふうに
この輸入量の増加の背景でございますが、一点目としては、アメリカでの肉用牛の増産によります現地価格が低下していたこと、あと二点目は、豪州で干ばつがございまして、それに伴う飼料不足を見越して前倒しの出荷によって生産量が増加したこと等の事情に加えまして、昨年の五月に中国によります米国産牛肉の輸入再開の公表が先高観をあおりまして、一部ユーザーが米国産の調達を急いだこと等の事情が重なったことによるものというふうに
株価は様々な要因を背景として市場において決定されるものでありますので、その変動要因を特定することは困難でありますが、最近の株価の動向について、市場では、原油価格動向の先行きに懸念する向きもある一方で、最近の好調な経済指標を受けた国内景気の回復期待や、それを背景とした株価の先高観等が指摘されていると聞いているところでございます。
もし、日本の景気がかなり力強く、一・九あるいはそれを上回るような形で成長すれば、これはむしろ、どちらかというと金利の先高観が出てきて円高に振れるということでございますし、日本の経済が比較的弱いということであれば金利が低く推移するだろうということで、現在のところ市場は金利が低く推移するだろうというふうに思っておりますけれども、これも今後の経済の推移でどう変わってくるかはわからない。
加えて、景気の動向は、七—九月期が堅調な伸びを示したとはいえ、中東紛争による原油の高騰や金融引き締めの影響は十月以降に本格化し、好調な住宅投資も、金利の先高観や新土地保有税への懸念から駆け込み的に需要が集中したものと言われています。 総理並びに経企庁長官、大蔵大臣に財政再建の見通し、景気の動向について明確な答弁を求めます。
それの要因につきましてはいろんな見方があり得るかとは思いますけれども、御案内のように国内の繭の減産がここのところちょっと続いておりましたし、かつまた中国等からの供給にある程度依存するという状況の中で、特に昨年は天安門事件等のこともございまして、そういう意味での生糸の供給力に対する、何と申しましょうか、不安と申しましょうか、そういったようなものがやはり背景にございまして、一種の先高観的なものが恐らくあったのではなかろうかと
以上が調査の概要でありますが、愛知県、大阪府及び兵庫県における最近の地価上昇は、その要員として低金利、金余り現象といった経済情勢、東京と比較しての割安感、地価の先高観による土地需要の根強さ、また都市基盤等の整備による土地の効用増等が指摘されたのでありました。
なるほど、土地は先高観が期待されて、持っていることに価値がある、だれが何と言おうと今放すものかというようなことでは、資産価値としては上がっていくかもしれませんが、国民共通の限られた財産、土地の有効な利用に結びつかなければ、まさに宝の持ちぐされ。経済が幾ら豊かになっても、日本人の国民生活は少しも豊かになっていない。
そして第三には、金利安、土地の先高観による思惑買いなどによって僕は土地の価格の高騰を招いたと思います。結果的に見て、早い段階でその対策が必要であったことは否めない事実であります。今後二度とこのようなことを繰り返さないため、この地価上昇のプロセスの分析を国土庁としては厳正に行っていくべきだと考えておりますが、どうでしょうか。
そうしてその中には円の先高観というようなものが働き、そうしてしばらく為替相場が小動きでもって落ちついていた時期も続きました。
そこで、本日の円高は、西独が日米公定歩合下げに追随しないとの見方等から、ドイツ・マルクの先高観と円のドイツ・マルクに対する割安観等による市場の思惑的な動きによる面が強いのではないかと思う。これが今のところ急いでまとめました一応の共通認識ということになるわけでございます。
さらにまた円の先高観が非常にまだあるものでありますから、中小企業等の三月、四月の成約がもうかなりストップしている。中小企業庁の調査でもはっきりあらわれておりますが、ますます深刻さを加えておるわけでありますから、大蔵大臣も通産大臣も特にまた御配慮、御検討をひとつお願いしておきます。 それから次に、これまた調査ではっきりしておりますけれども、各産地はますます苦境に陥っておるということであります。
それから連銀当局者が、なお金利の先高観という印象を与えるような発言もした。そこで、いわゆるドルの独歩高、こういうような感じがしておる。きょうの寄りつきも二百六十円ちょっと上でございましたが、二百六十円七十五銭で寄りついた。しかしまた、今度はヨーロッパ通貨との比較を昨日の分でやってみますと、ヨーロッパ通貨に比べればまだ安定基調のような感じではございます。
ただ、現在それではそういう事態になっておるかどうかという点になりますると、市場が非常に不安定であるということもあり、また金利差が開いておるということが大きな要素でございまするけれども、市場が不安定で、やや市場の先高観というような予想で動いているということがございまするので、今すぐ金利政策を発動することがいいのかどうか、金利政策を発動することによる弊害といいますかマイナスの面もございまするので、それとの
それでは、ドルがなぜそんなにここへきて急に強くなったのかということでございまするが、幾つかの背景、理由がございまするけれども、そのうちの一番大きな理由は、アメリカの金利が先行きさらに上がるのではないかという先高観であるというふうに私どもは見ております。
それを活用してやれば喜ぶのに、そういうことをやると、景気の動向によって先高観なんかになれば、タンクは見る見るいっぱいになってしまう、だから国家備蓄をやらなければならないんだ。これも総括質問で清水委員に答弁しているでしょう。 しかし、こんな矛盾はありますか。これだけ広広とあいているタンクが、先高観であれ何であれ、満杯になるほどため込んだら、国の備蓄は十分にできるじゃないですか。
タンク、民間のタンクが相当あいている、それは安いから使ったらどうかということでございまして、国家備蓄基地の建設もいろんな事情でおくれておりますし、タンクの空きタンクもあるということで、これにっきましては国家備蓄基地のできるまでの間それをできるだけ活用する、それによってコストの低減を図るということも考えておるわけですが、いずれにいたしましても民間備蓄タンクにつきましては、一たん需要が変動する、あるいは先高観
こういう状態が金利の先高観というものをいまあおっておるわけでございます。マネーサプライにつきましてはまだ若干高いところでございますが、これもかなりおさまってまいりまして、目標値にそろそろ入りかけておるわけでございますので、そういう点から申しますと、金融的には金利が下がる環境にはなってきておると思います。
ただ、その際申し上げましたけれども、アメリカの財政赤字がさらに悪化しているということから、そういう財政赤字が続く限り金利の先高観はなかなか消えない。
ただ、こういうインフレ先高観、物価の先高観というのが起こりますと、この通貨供給量がすぐ購買力になりますので、その点につきましては私ども十分気をつけなくてはいけないというふうに思っております。いまのマネーサプライの状況は、私どもが許容できる最上限にあるというふうに思っておりまするので、これ以上加速して上昇するということはよくないことではないかと思います。
卸売物価高騰の原因でございますが、初めは海外要因あるいは円高による押し下げ要因の後退等によるものが多かったのでございますけれども、だんだん国内要因のシェアが増加してきておりますし、また、品目で見ましても、基礎的な資材から二次製品等に移りつつあるというようなこともございまして、このまま騰勢が続きますと、先高観から巨額の国債発行かあるいはインフレマインドを引き起こさないとも限らないことを心配しているわけでございまして
しかし逆に、これは想像でございますけれども、各国の通貨当局がある措置をとりますと、そうすると逆に海外では、やはりとりようでございますけれども、将来その国の通貨当局は先高観を持ってやっているんじゃないかと、こう見られるわけでございますから、その面で非常にやはりリーズ・アンド・ラグズが出てくるとか、あるいはいろんな形で逆にまた短資がもぐってくるとか、いろんな問題があるわけでございます。